SNCM630S(調質)断続加工事例

写真中央にある4穴は深穴なので肉を残した状態でドリル穴加工後、最終工程で断続切削にて内径仕上げています。調質処理材なので所謂「ねばがたい材料」に加えて中心穴加工の際は断続切削になりますので、刃先摩耗の管理が大変な製品です。ボーリングバーの突出し量も長いので荒・仕上削り供に切削条件など経験と完成まで根気の要る作業です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です